貸倉庫に簡易リフトや昇降機を付けたい場合

簡易リフトとは

簡易リフト【厚生労働省の労働安全衛生法の場合】第1条9で定義されているものを表します。かご内の面積が1㎡以下または高さ1.2m以下のリフトの事です。設置の際は監督部署への設置届が必須となります。

※かご内の面積が1㎡超かつ高さ1.2m超の場合は「エレベーター」と定義される。

昇降機とは

昇降機【国交省の建築基準法の場合】建築基準法でエレベーター、小荷物専用昇降機、エスカレーターの3種類に分類されます。

かご内の面積が1㎡以下かつ高さ1.2m以下のものを「小荷物専用昇降機」

かご内の面積が1㎡超または高さ1.2m超のものを「エレベーター」と定義されております。

 

違法性について

 2つの法によって区分が異なる。

上記のように労働安全衛生法と建築基準法がありそれぞれエレベーター等の区分が異なります。

それにより簡易リフトを取り付けようとする際は労働安全衛生法では「簡易リフト」でも建築基準法から見ると「エレベーター」に区分されることがある為、建築基準法に適法していない場合が出てくることがあります。

 

検査済証が無い

古い物件の場合、検査済証を取得していない物件が多く存在します。

検査済証とは・・・新築工事後、完了検査を受けクリアした物件は証明書として検査済証がもらえます。

この検査済証が無いとあらゆる増改築ができなくなる為、勝手に簡易リフトを付けている物件等は違法になります。

 

まとめ

貸倉庫に付いておれば非常に便利な簡易リフトや昇降機は簡単に取り付けることができない事が分かります。貸倉庫に簡易リフトや昇降機を付けたい場合は、まず検査済証があるか物件の管理会社や貸主に確認してください。建築基準法で適法か、労働基準法で適法か2つの法律に適法するようにしっかりと工事業者と打ち合わせして進めていきましょう。