2階に事務所が付いている貸倉庫

事務所付倉庫・倉庫兼事務所・コンパクトオフィスと呼ばれます。

1階が倉庫・フリースペースで、2階に事務所が付いている物件は非常に人気・需要があります。

1階の倉庫を倉庫以外に作業場や駐車場などにも転用できます。

2階部分は事務所仕様になっていると、事務所付倉庫・倉庫兼事務所・コンパクトオフィスと

呼ばれる種類の物件になります。

概ねこのような物件には、前面空地があり、駐車スペースとして利用する事が出来ます。

 

需要が高いメリットとしては…

・事務所、倉庫、駐車場をセットにして利用する事が出来る。

 (バラバラでは利便性に欠けますし、賃料等の費用も軽減できます。)

・貸倉庫兼事務所等ではありますので、賃貸物件ではありますが、自社物件のように見えます。

 

逆にデメリットは…

・駅近には、貸倉庫兼事務所のような物件が非常に少ない。

 (駅近は、地価・環境とのバランスで商業ビルやマンションなどが多い為です。)

 

 

貸倉庫兼事務所の使い方は?

貸倉庫兼事務所には、さまざまな使用方法があります。

本社としての事務所機能と、商品保管の倉庫、製品等のメンテナンス作業、営業車の駐車場…

様々な用途を総合的に利用する事が出来ますので、非常に効率の良い仕事場になる事が多いです。

貸倉庫兼事務所は、小ぶりなタイプ(コンパクトオフィス)から、

自社ビルのような大規模なタイプまで存在します。

使われる企業の用途に応じて、場所やサイズを変動して利用する事で、

様々な利用方法に変貌します。

 

例えば…

①リフォーム会社

 1階倉庫  ⇒ 工具や在庫製品などを保管

 2階事務所 ⇒ 業務の事務所

 前面空地 ⇒ 営業車・軽トラック

 

②通販会社

 1階倉庫  ⇒ 商品保管と発送作業

 2階事務所 ⇒ ネット又はコールセンター

 前面空地 ⇒ 配送業者トラックへの駐車場所

 

③医療機器メーカー

 1階倉庫  ⇒ 製品保管と製品メンテナンス

 2階事務所 ⇒ 営業所

 前面空地 ⇒ 営業車・お客様駐車場

 

いろいろな企業の特色に対して変貌する事が可能であり、

貸ビル利用時の他入居者との関わり合いを気にしないで業務が行えます。

(コンパクトオフィスの場合は連棟になる場合が多いです。)

 

 

どこで探せば見つかる?

貸倉庫兼事務所は需要が高いにも関わらず、物件数が少ない為、

入居者の退去予定や新築案が出る段階で、次の入居者が確定してしまう事もしばしばあります。

そのような情報を少しでも早く入手できる不動産会社を見つけておく事が最善策になります。

経験則に基づくものではありますが、ロードサイド等の店舗としても利用できるような物件は、

大手不動産会社や大手建築会社等が日々営業を行なわれていますので、そちらに問合せする方が

近道だとは思いますが、貸倉庫兼事務所などの営業所・事業所を探す場合は、

出店したい希望エリアの不動産会社に問合せする方が一番の近道になると思います。

 

ただ、注意して頂きたいのは、別のコラムにも記載しましたが、

その地域にある不動産会社であっても、貸倉庫・貸倉庫兼事務所のような事業用不動産物件に

特化した不動産会社で無ければ、かなりの回り道になります。

 

賃貸マンションを多く扱う不動産会社は、確かに賃貸マンションの情報は多数ありますが、

貸倉庫物件情報などは、ほぼ持っていないと思います。

 

大手不動産会社もロードサイドや幹線道路に面した物件であれば、

取扱いはあると思いますが、それ以外の小さな物件などは

ほとんど取り扱っていない事が多いです。

 

出来るだけ探している物件を明確にして、

専門的に取り扱っているような不動産会社に問合せし、

相談を持ち掛ける事が一番の最善策となります。